不登校は親のせいではない理由
こんにちは、とみおです。
子どもが急に不登校になったら育て方を間違えてしまったのではないかと考えてしまったことありませんか?ですがほとんどの場合は親のせいではありません。
なぜなら不登校になってしまう原因のほとんどは学校にあり、どんな子でもなってしまう可能性があるからです。
そこで今回は子どもが不登校になるのは親のせいではないという事を紹介していきたいと思います。
不登校の原因はほとんどが学校にある
不登校のほとんどの原因は学校にあります。
- いじめ
- 陰口
- 成績不振
- ケンカ
- 教師が嫌い
これらが原因で学校に行くのが嫌になったり無気力になってしまいます。なのでいくら気を付けても残念ながら不登校になるときはなってしまいます。
逆に親や家庭環境のせいでなることは
- 虐待
- 家庭環境の変化
- 過度なプレッシャー
虐待は説明しなくても理解していただけるでしょう。
家庭環境の変化は両親の離婚や転勤になどによって生活が著しく変わってしまうことで不登校になってしまいます。人間は環境の変化に強いストレスを感じてしまうのです。
過度なプレッシャーとは、いい成績を取るように厳しく言ったりすることです。子どもは期待に応えようとしますが親が満足してくれなかったり、認めてくれないと不登校になってしまうことがあります。
親が悪化させてしまうことはある
ほとんどの場合は不登校は親のせいではありません。しかい親が不登校を悪化させてしまうことはあります。
それは間違った対応をしてしまうことです。
例えば
- 無理やり学校へ行かせようとする
- 感情的に怒る
- 行かない理由を問い詰める
このようなことをしてしまうと子どもは親のことを信用できなくなり、話し合いができない状況になってしまいます。話し合いができないとお互いの考えが理解できずにぶつかり、引きこもってしまったり家の雰囲気が悪くなったりしてしまいます。
不登校の経験が無い人がほとんどでしょうから最初は間違った対応をしてしまうのは仕方ないです。しかし、いつまでもそのままの対応だと悪化していく一方なのです。
もっと詳しくやってはいけない対応を私の過去のブログに書いています。参考にしてみてください。
子どもは親に心配をかけたくない
ほとんどの子どもは親に心配をかけたくないと思っています。
なので普段から何でも話せる間柄でないと親に悩みを相談しづらいです。特にこれまで問題なく通っていた子どもだとなおさらだと思います。結局話せないまま1人で抱え込み気づけば学校に行けなくなってしまいます。
「なぜ不登校になる前に早く言ってくれなかったのだろう」と思うかもしれませんが、親に心配をかけたくないので言いだせなかったりがほとんどです。
何か明らかに最近は様子がおかしいと言えることがない限りは気づくのは難しいと思います。早く気づいてあげられればと後悔するかもしれませんが
これは親のせいではなく、心配をかけまいとする子どもの優しさです。
行けなくなっても親への罪悪感は必ず感じています。先生などへの対応など申し訳なく思っており、迷惑をかけている自分を責めていることも多いです。
難しいかもしれませんが、親が問題ないようにふるまってくれると気持ちが軽くなると思います。
私も親へ心配をかけたくなかったので、相談することはなかったです。しかしあるとき急に学校へ行く気が無くなり、不登校になりました。
いつも家に居るときは申し訳なく思っていました。両親は最初こそうるさくいってきましたが、ある時から何事もなかったかのようにふるまってくれました。同時に申し訳ない気持ちもありました。
最後に
不登校はほとんど学校でのことが原因で起こりえます。子どもの育て方を間違えたのではないかと悩まないでください。
子どもは親のことを一番頼りにしています。不登校を受け入れて解決できるようにサポートしていきましょう。